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"菜翁が旨"さんのほほ~ぇむ健康ペ~ジ

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菜翁が旨さんの事上磨錬の糧(2.b)

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 菜翁が旨さん の 事上磨錬 の 糧 2.b
   増補字源 簡野道明編集 角川書店発行(昭和44年2月20日150版)より    
乞巧〔荊楚歳時記〕
「キツカウ」
【陰暦七月七日の夕,即ち七夕に牽牛・織女の二星を祭るに,女児五色の絲を捧げて手芸の上達を祈るをいふ,我国にて乞巧奠とて,天平勝宝七年始めて清涼殿の庭にて行はる。】
乞言〔禮,内則〕
「キツゲン」
【老人に善言の教えを乞ふ。】
乞身〔後漢書〕
「キツシン」
【辞職を乞ふ,仕える者は身を委ねて君に事ふ,故に致仕を--といふ。】
乞食人〔戦国晋策〕
「キツシヨクジン」
【こじき。】=乞人・乞丐
他者〔論,学而〕
「ヤハ」
【といふの義。】「孝弟--其為仁本興」
乳媼〔唐書,元徳秀傳〕
「ニユウアウ」
【うば,めのと。】=乳母,乳嫗
乳柑〔太真外傳〕
「ニユウカン」
【くねんぼ,九年母,香橘。浙江,永嘉等の縣に出づ。】
乳虎〔漢書,寗成傳〕
「ニユウコ」
【子を乳育する虎は平時より暴し,以て甚だ猛暴なる者に喩ふ。】
乳臭〔史,高祖紀〕
「ニユウシウ」
【ちちくさし,経験に乏しき者を嘲りていふ。】
乳母〔史,張蒼傳〕
「ニユウボ」
【うば。】=乳嫗,乳媼,嬭母
旋乾転坤〔韓愈,潮州謝上表〕
「ケンヲセンシコンヲテンズ」
【天地の局面を回転する,天下の乱を平定する義。】
乾坤清気〔僧貫休詩〕
「ケンコンセイキ」
【天地に満てる清き気。】
乾道成男〔易,繋辞〕
「ケンダウハダンヲナス」
【乾は天にして陽に配す,故に男を成すといふ。〔乾道成男,坤道成女〕】
乾艾〔斎民要術〕
「カンガイ」
【もぐさ,ほしたるよもぎ。灸術に用ふ。】
乾鵲噪而行人至〔西京雑記〕
「カンジャクサワギテカウジンイタル」
【かささぎが鳴くときは遠行の客が帰り来るしるしなりといふ俗説。】
乾笑〔能改斎漫録〕
「カンシセウ」
【うはべをよそほひて強いて笑ふ。】
乾飯〔後漢書〕
「カンバン」
【ほしいひ。】
乾物〔-〕
「カンブツ」
【食用食物の干したるもの,干瓢(カンピョウ)椎茸の類。】
乾没〔史,酷史傳〕
「カンボツ」
【水を乾(ホ)し竭(ツク)す如く,財利をきびしく民より取りて己の有とする義。】「一説に利を得るを乾といい,利を失うを没という。」
乾浴〔雲笈七籤〕
「カンヨク」
【湯水を用いずしてゆあみをする,夜臥するとき,両手にて身體をこする一種の養生法。】
乾酪〔唐書,地理志〕
「カンラク」
【牛乳を精製して,乾かしさらしたる食品。】
乾糧〔-〕
「カンリヤウ」
【ほしたる食料,ほしひの類。又飲料に対して全ての食物。】
乱蛩〔范成大詩〕
「ランキヨウ」
【しきりに乱れ鳴くこほろぎ。】
乱獄〔周禮,秋官〕
「ランゴク」
【不公平なる裁判。】
乱辞〔史,屈原傳,懐沙賦,注〕
「ランジ」
【歌の終に於いて,一篇の大旨を撮(アツ)めていふ辞。】
乱真〔南史〕
「ランシン,シンヲミダル」
【模倣(マネル)の巧みにして真物と別ち難きをいふ。】
乱舞〔-〕
「ランブ」
【順序も無く乱れ舞ふ。】〔梁間文帝,筝賦〕
【古,五節(ゴセチ)の舞の後などに,殿上人等が今様歌をうたひてまひし舞,又,能の舞の間に舞ふもの,らつぶ。】〔国〕
乱弊〔魏志,注〕
「ランヘイ」
【国乱れて民疲弊す。】
乱流〔-〕
「ランリウ」
【流れを正しく横ぎりてわたる。】〔爾雅〕
【水がみだれ流れる。】〔李嘉祐詩〕
了債〔馬臻詩〕
「レウサイ」
【負債をかへし終わる。】
起予〔論,八佾〕
「ヨヲオコス,ワレヲオコス」
【己の心附かざりしことを人より注意せられて悟る。】
予告〔避暑録話〕
「ヨコク」
【官吏が暇を賜いて家に帰るを得ること。】
予豈好辯哉〔孟,滕文公〕
「ワレアニベンヲコノマンヤ」
【吾は決していたづらに辯舌を弄するを好む者に非ず。】
事機〔晋書,温嶠傳〕
「ジキ」
【をり,はづみ,機会。】
事事無成〔白居易,酔吟詩〕
「ジジナルコトナシ」
【何事も成功せしことなし。】
事典〔周禮,天官,太宰〕
「ジテン」
【百般の事を行い邦国を富ませる法則,司空の職に属す。】
事不師古〔書,説命〕
「コトイニシヘヲシトセズ」
【事を成すに古人の教を手本と為さず。】
襄事〔左,定十五〕
「コトヲナス」
【葬式を済ます。】
不経事少年〔晋書,桓沖傳〕
「コトヲヘザルセウネン」
【世の経験を積まざる年少者。】
先事慮事〔荀,大略〕
「コトニサキダチテコトヲオモンパカル」
【事の生ぜざる以前に,其の事の是非成敗などを考へる。】
因事制宜〔漢書,韋玄成傳〕
「コトニヨリテヨロシキヲセイス」
【其の事に応じて相当の方法を施す,臨機の処置を為す。】
事以蜜成〔韓非,説難〕
「コトハミツヲモツテナル」
【凡そ事業は,慎密を以て成就す。】
二簋可用享〔易,損卦〕
「ニキモツテキヤウスベシ」
【心に誠敬を主とすれば,二簋の薄物にても神を享すべきをいふ,簋は黍稷を盛る器。】
無二言〔唐書,衛大経傳〕
「ニゲンナシ」
【一たび口より出せし言は決して違はざる義。】
二十四気〔淮南,天文〕
「ニジフシキ」
【一年を分かちて二十四気節(毎月二気)とす,立春・雨水(正月),啓蟄・春分(二月),清明・穀雨(三月),立夏・小満(四月),芒種・夏至(五月),小暑・大暑(六月),立秋・処暑(七月),白露・秋分(八月),寒露・霜降(九月),立冬・小雪(十月),大雪・冬至(十一月),小寒・大寒(十二月)。】=二十四節
二姓之好〔禮,昏義〕
「ニセイノカウ」
【男女両家のよしみ。】
于喁〔荘,斎物〕
「ウグ」
【前後の声の相和する貌,籠かきのかけごゑの類。】
于飛〔-〕
「ウヒ」
【夫婦の和合に喩ふ,詩経の「鳳凰--」に本づく。】
云云〔史,汲黯傳〕
「ウンウン」
【しかじか,此の如し此の如しといふが如し,言を略していふに用ふ。】
五友〔*〕
「ゴイウ」
【五っの節操ある植物】竹・梅・蘭・菊・蓮〔薛文清文〕
【五っのすぐれし友】道友・義友・自来友・娯楽友・相保友〔明一統志〕
五感〔〕
「ゴカン」
【眼・耳・鼻・口・肌の五っの感覚】
五諫〔家語、辨政〕
「ゴカン」
【五種のいさめかた。「譎諫・戇諫・降諫・直諫・諷諫」】
五義〔周語〕
「ゴギ」
【父義・母慈・兄友・弟恭・子孝】
五畜〔*〕
「ゴキウ」
【五っの家畜,牛・羊・豕・鶏・犬】〔漢書〕
【馬・牛・羊・猪・狗】〔雲笈七籤〕
五經
〔*〕
「ゴキョウ」
【易経・書経・詩経・春秋・禮記】
【五っの医書,素問・霊枢・難経・金匱要略・甲乙経】
【五っの禮,吉・凶・軍・賓・嘉】〔禮記〕
五金
〔*〕
「ゴキン」
【五種のかね,金・銀・銅・鉄・錫】
五葷
〔-〕
「ゴクン」
【五種の臭菜,佛家にては,大蒜(オホニンニク)・小蒜・興蕖(アサヅキ)・慈葱(ネギ)・茖葱(ニンニク)】
【道家にては,韮(ニラ)・薤(ラッキョウ)・蒜・芸薹・胡荽(コエンドロ)】
五果
〔素問〕
「ゴカ」
【桃・李(スモモ)・杏・栗・棗(ナツメ)】
五官
〔荀・天論〕
「ゴカン」
【五っの官能,鼻・目・口・耳・形】
五候鯖
〔西京雑記〕
「ゴコウセイ」
【非常の珍味,よせなべ。鯖は𦙫に同じ,魚を煮,肉を煎るをいふ。】
五穀
〔-〕
「ゴコク」
【稲,黍(キビ),稷(アハ),麥,菽(マメ)】〔周禮,職方氏〕
【麻,黍,稷,麥,豆】〔漢書,食貨志,注〕
五采
〔書,益稷〕
「ゴサイ」
【青・黄・赤・白・黒。】
五臓〔書,籃庚,琉〕
「ゴザウ」
【肺臓・心臓・脾臓・肝臓・腎臓】=五蔵・五倉
六腑〔書経,籃庚,琉〕
【大腸,小腸,胃,膽,膀胱,三焦(水分排泄器官)】
五事〔-〕
「ゴジ」
【貌・言・視・聴・思】〔書,洪範〕
【兵事の要五っ。道・天・地・将・法】〔孫子,始計〕
五臭〔*〕
「ゴシュウ」
【五っの臭。羶(ニクノクサミ),焦(キナクサシ),香,腥(ナマグサシ),朽】〔禮,月令〕
【五っの臭気ある草木,薜茘・白芷・蘼蕪・椒・連】〔管氏〕
五色〔老子〕
「ゴシキ」
【青・黄・赤・白・黒】
五色無主〔推南,精神〕
「ゴシキシユナシ」
【恐懼すること甚だしく,顔色定まらず。】
五十歩百歩「孟,粱恵王」
「ゴジツポヒヤクポ」
【少しの差にて大体同じき義。】
五十而知四十九年非「淮南,原道訓」
「ゴジフニシテシジフクネンノヒヲシル」
【今年始めて前年の非を知り得たりとの義。】
五辛「風土記」
「ゴシン」
【韮(ニラ)・薤(ラッキョウ)・葱・蒜(ニンニク)・薑(ハジカミ)】
五辛盤「風土記」
「ゴシンバン」
【五種の辛きものを盤に盛り,元旦に之を食すれば,五臓の気を通じ健康を保つといふ。】
五常〔白虎通〕〔漢書,董仲舒傅〕
「ゴジヤウ」
【仁・義・禮・智・信】
五爵〔禮,王政〕
「ゴシャク」
【五つの位,公・侯・伯・子・男。】
五性〔大戴禮〕
「ゴセイ」
【人の五っの性情をいふ。喜・怒・欲・懼・憂】
五節句〔-〕
「ゴセツク」
【陰暦にて一年中五っの祝日,正月七日の人日,三月三日の上巳,五月五日の端午,七月七日の七夕,九月九日の重陽。】
五宋〔史記,太史公自序〕
「ゴソウ」
【高祖・曾祖父・祖父・子・孫】
五體〔*〕
「ゴタイ」
【筋・脈・肉・骨・毛皮】
【頭・兩手・兩足】〔法苑,珠林〕
五蟲〔家語,執轡〕
「ゴチユウ」
【五種の動物。「鱗蟲(龍為之長),羽蟲(凰為之長),毛蟲(麟為之長),介蟲(亀為之長),裸蟲(人為之長)」】
三皇五帝〔*〕
「サンコウゴテイ」
【伏犠・神農・黄帝を三皇,少昊・顓頊・高辛・唐・虞を五帝とす。】〔尚書,序〕
【包犠氏・女媧氏・神農氏を三皇,黄帝・・顓頊・帝嚳・唐堯・虞舜を五帝とす。】〔史記〕
五聴〔周禮〕
「ゴテイ」
【訴を聴く五っの法,辭聴(直からざれば言葉煩わし)色聴(直からざれば顔色あかくなる)氣聴(直からざれば氣喘アヘぐ)耳聴(直からざれば聞くこと惑ふ)目聴(直からざれば眸子ヒトミ昏し)】
五典〔書,舜典〕
「ゴテン」
【父は義・母は慈・兄は友・弟は恭・子は孝,一説に父子親あり,君臣義あり,夫婦別あり,長幼序あり,朋友信あり】=五倫・五品・五常
五徳〔*〕
「ゴトク」
【人の五っの徳,聡明叡智(生知之資)・寛裕温柔(仁)・発強剛毅(義)・斉荘中正(禮)・文理蜜察(知)】〔紺珠,朱注,五者之徳〕
【将軍の五っの徳;智・信・仁・勇・厳】〔孫子・始計〕
五父〔〕
「ゴフ」
【ちちとして敬ふべき五っの閒柄,実父・養父・継父・義父・師父】
五福〔*〕
「ゴフク」
【人の五っのさいはひ。】
壽・富・康寧・攸好徳・考終命〔書経〕
壽・富・貴・康寧・子孫衆多〔新論〕
造五鳳楼手〔談苑〕
「ゴホウロウヲツクルノシゆ」
【文章の巧妙なるをいふ。】
五味〔禮,禮運〕
「ゴミ」
【五っのあぢ,辛,酸,鹹(シオカライ),苦,甘】
注に,春は酸多く,夏は苦多く,秋は辛多く,冬は鹹多くすとあり。
五薬〔葦書拾唾〕
「ゴヤク」
【五種の薬材。草・木・蟲・石・穀】
五欲〔管子〕
「ゴヨク」
【耳目鼻口の欲と心に愛憎ある欲と。財欲・色欲・飲食欲・名欲・睡眠欲】
五里霧中〔後漢書,長楷傳〕
「ゴリムチユウ」
【大霧中に在り,迷ひて往く所を知らざる喩。】
五禮〔書経,舜典〕
「ゴレイ」
【吉(祭祀)・凶(喪祭)・賓(賓客)・軍(軍旅)・嘉(冠婚)】
五霊〔何承天,白鳩頌〕
「ゴレイ」
【五っのくしびなる動物。麒麟(キリン),鳳凰(ホウオウ),亀,龍,白虎(ビヤクコ)】
五勞〔宣明五氣論〕
「ゴロウ」
【五っの人体を勞するもの。血勞(心),氣勞(肺),肉勞(脾),骨勞(腎),筋勞(肝)】
操井臼〔後漢書,馮衍傳〕
「セイキウヲトル」
【井水を汲み,杵臼(キネウス)を繰りて,家事に勤めむる。転じて自ら家政の労に服する義とす。】
井戸〔宋史,食貨史〕
「セイコ」
【市中の家,古の市を為す者は井辺に集る,故にいふ。】
井中覗星〔尸子,廣澤〕
「セイチユウホシヲミル」
【私心におほはるるときは,見るところ狭きに喩ふ。】=坐井観天
井底蛙〔荘,秋水〕
「セイテイノア」
【井の底のかはず,見解の小なるに喩ふ,世間知らず。】=井蛙・管見。
坐井観天〔韓愈,原道〕
「イニザシテンヲミル」
【見るところの小なるに喩ふ。】=用管窺天
些些〔白居易詩〕
「ササ」
【少なき貌。】=些少,瑣瑣
亜潅木〔-〕
「アクワンボク」
【潅木と草本との中間に在る植物,芙蓉の類。】
亡酒〔史,斉悼恵王世家〕
「バウシユ」
【酒宴の席を逃れ避ける。】
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          長生蘭せっこくの花(H20.5.)


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